【開催レポート】東京JCネイチャーポジティブツアー 第3回(海編) in 池袋・サンシャイン水族館 News - アースセイバープロジェクト | EARTH SAVER PROJECT

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  • 2026/07/07

    【開催レポート】東京JCネイチャーポジティブツアー 第3回(海編) in 池袋・サンシャイン水族館

    6月21日(日)、池袋・サンシャイン水族館にて、公益社団法人東京青年会議所との共催による「東京JCネイチャーポジティブツアー」の第3回(海編)を開催いたしました。 新宿御苑での「出発編・公園編」、大手町ビル屋上での「農園編」に続く自然体験ツアーの集大成となる今回の「海編」。 サンシャイン水族館が推進する「サンゴプロジェクト」の貴重な取り組みをご紹介いただきながら、サンゴから広がる海の生態系や環境保全についてじっくりと学びを深めました。 さらに、普段は決して立ち入ることのできない水族館の裏側(バックヤード)へ特別にご案内いただき、プロの飼育員さんから直接お話を伺うという、貴重な体験も行いました。   <当日のダイジェスト映像はこちら>
    ■ サンゴって植物?動物?
    「サンゴとは何か」を知るお話から。海中で植物のように見えるサンゴですが、実はクラゲやイソギンチャクと同じ「刺胞動物」の仲間です。体内に共生する藻類から栄養をもらいながら成長していることや、美しい白い砂浜の砂の多くがサンゴの白い骨格が砕けてできたものであるという事実に、子ども達も驚いている様子でした。
    ■ 海の命を支える重要なサンゴ礁
    サンゴ礁が海全体に占める面積は、わずか約0.2%しかありません。しかし驚くべきことに、海のいきものの約25%がサンゴ礁を生活の場として利用しています。サンゴは単なる美しいいきものというだけでなく、多くのいきものの命を支える、非常に重要な生態系の基盤となっていることを学びました。
    ■ 普段は入れない!水族館の裏側で飼育員さんに学ぶサンゴ飼育
    今回は特別に、普段は入れないバックヤード(水族館の裏側)に入れていただき、飼育員さんから直接サンシャイン水族館におけるサンゴ飼育の工夫について解説していただきました。水槽内で自然環境を再現するために、水流や太陽光を人工的に調整し、照明の強さや点灯時間なども徹底して細かく管理されています。また、人工環境で育つサンゴと天然のサンゴの違いについても説明があり、水族館の裏側にある並々ならぬ努力を知ることができました。
    ■ サンゴを取り巻く環境問題と未来へ向けて
    現在、地球温暖化などの影響により、世界各地でサンゴの衰退が進んでいます。 サンゴの減少は、多くの海のいきものの生息環境の喪失に直結する深刻な問題です。環境保全のためには、私たち一人ひとりが日常の中でできることを考え、継続していくことが何よりも重要であるというメッセージが伝えられました。 いきものが大好きなEarth Saverの子どもたち。講義中も積極的にメモを取る熱心な姿が見られました。少し難しい環境問題の話でも集中して耳を傾け、分からないことは保護者の方に質問しながら理解を深めていく親子の姿がとても印象的でした。 また、いきものそのものだけでなく、水槽を支える設備や館内の展示手法にも興味を示す子どもたちが多く、多角的な視点で水族館を楽しんでいました。
    ■ いよいよ集大成となる「発表編」へ
    本ツアーは継続的なチーム活動であり、今回の「海編」をもって全3回の自然体験ツアーは締めくくりとなります。 現在、7月11日(土)にはこれまでの集大成となる「発表会」の準備を行っています。 全3回にわたる連続的な体験活動を通じ、都心の自然環境や水族館での生態系観察から深く学んしてきました。 実際の自然環境の中で彼ら自身が肌で感じ、自らの視点で見つけ出したいきもののありのままの姿と、未来へ向けた真っ直ぐな想いを発表します。 子どもたちが見つけた「できること」や「ネイチャーポジティブ」への想いをどのように発表してくれるのか、子どもたちのさらなる成長と発信が今からとても楽しみです!  
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